椎名様のブログへの書き込み及び前回の記事
「悔悟・懺悔→首を吊るしかない」では、私の
暴走で様々な方に迷惑をおかけしてしまいました。
誠に申し訳ありませんでした。
椎名様にはレスで「どんとこい」と言っていただき、ぷっつんさん、非公開のお二人からは貴重な意見をいただけました。
本当にありがとうございます。
で、もうここまできちゃったからには、離反勧告何のそのでとことんまで嫌われ者に徹して、その結果FFT界を押し上げることができたらそれでいいか、と思うようになりました。
具体的にはいただいたコメントへのレスも兼ねつつ、FFT動画界の現状について私の意見を書こうと思います。
大前提として言えるのは、自分が楽しくなければ動画なんか作る意味ないと言うことです。
FFTに限らず動画制作なんてのは所詮個人の趣味なわけですから、極論を言えば制作者は自分の好き勝手やって、見たい人間が見ればいいと、そういう類のものです。
だから制作者同士の繋がりとか、それを通じたコラボなんかも、「やったら何が悪い」ってなものだと思います
しかし私たちは、単に作りたいから作っているわけではありません。
作ったものをたくさんの人に見て欲しいから作っているのであり、そのためにたくさんの知恵を絞り、努力を重ね、工夫を施します。
そうしてできあがった動画をたくさんの視聴者に
楽しんでもらう。(「楽しい」という評価をもらうと言う方が適切かも知れません。)
これが「動画作りを楽しむ」ことの本当の意味だと思っています。
とまぁここらへんはむしろ当たり前の話ですね。
翻ってFFTではどうか。
各制作者が「知恵を絞り、努力を重ね、工夫を施し」ているのは間違いないと思います。
では果たして視聴者はそれを楽しんでいるのか?
この分析は容易ではありません。
そもそも「楽しんでいる」をどのように定義するのか。
そこからして途方もなく難しい問題です。
これについては各制作者がどのような楽しみを提供したいと考えるか、によると思います。
ただそれでは結局視聴者の目当てとなるのは、「白魔縛り」や「魔物縛り」といった個々の動画群に限られてしまい、「FFT」といったジャンルには眼が当てられなくなってしまいます。
「アイマス」のようにジャンルとして確立し、それ自体に価値があるものと、「FFT」の違いはここにあると思います。
そして私が考えているのは、「FFT」をジャンル化するにあたり、その有する価値の一つになるような、制作者の集いを作ろうと言うものです。ぷっつんさんの言うところを借りれば、「良い方向でアイマスに近づく」という表現になると思います。
つまり内部的には切磋琢磨、お互いにお互いを高め合える関係にあり、外部的には「FFTなら外れはない」と言われる様な「コミュニティ」を作り上げることです。(もちろんとんでもなく難しいことだとは思いますが。)
そういった観点から今のFFT制作者の関係を見てみると、「自律したそれ自体に価値のある集まりと、内輪で馴れ合うだけの集まりの、どちらにも転びうる雛型」と言えるのではないかと思います。
だからこそできるのであれば、私自身が嫌われ役になってでも他の制作者の批判も行い、前者の私として理想に思うコミュニティを作り上げることができたらいいなと、そんな風に思うわけであります。
お前程度の小物が何を言ってるんだ・・・って話ですよねー笑
こういうのって間違いなく強権的なやり方が伴うから、本当に各制作者さんが同じ思いを共有してくれていないと、必ず間違った方向に進みますからね。
現状で言ったらむしろ、「各制作者の趣味を受け容れ、個別の繋がりも受け容れられる視聴者が見ればいい」といった状況ができつつあるのではないかと思います。(もっとも、それを受け容れられる視聴者の方がおおいんじゃないかって節もあるんですが。)
それらを踏まえてコミュニティを立ち上げるとしたら、おそらくFFT関連では2つのコミュニティを作ると思います。
1つは制作者限定コミュ。私事とかコラボの構想とか、裏側に突っ込んだ話はこちらで行います。
もう1つは一般開放のコミュニティ。限定コミュはニコニココミュである必要はありませんが、こちらはニコニココミュニティを使います。コラボを公開する段階ではこっちに行ったり、今回の話の発端となったノベル風の動画の作り方みたいなのはこっちで話して、新たな制作者の助けとなるようにします。
要は内部と外部を分けることで、内輪での楽しみと視聴者との交流を区別するって意識を持ってもらうわけです。
私の考えはこんなところですね。
細かい点を言えばもっといろいろとあるんですが(例えば新規開拓と既存視聴者の固定化の優先度など)、それは大まかな方向性が決まってからでないと十分な意味を持ち得ないことなので、あくまで大局的な話に終始させてもらいました。
偉そうなことをたくさん言いましたが、所詮は私も最終的に自分が楽しめればいい、そうでなかったらやめるって考えなので、結局は現状維持なのかなとも思ったり。
何より私のような末端者のブログでこんな記事書いても、どれだけの影響があるんだよって話ですし。
よろしければ制作者・視聴者問わずコメントを、できれば非公開でなく公開で、していただいて、さらに興味のありそうな人に拡散していただけたらな~なんて思います。
やるとなったら、私も覚悟決めますから。